<2019.11.08  伊吹山登山>



滋賀県米原市にある

日本百名山のひとつ

伊吹山に登ってきた


歴史的には

3億年前に

海底火山の

爆発により

できた山らしい



新幹線や名神高速道路から

見える馴染みの山で

昔はスキー場やお花畑の

名所として賑わっていた




突然の誘いであったが

なんとかなるであろうという

甘い考えで登り始めた



いきなり

おーーーーきつい

きつい

きつい


まじ

きつい



3合目までの長かったこと



見上げれば

まだまだこれから



「歩かな進まん」

「見えない先の1歩より

目の前の1歩!」



休み休み

本当に休み休み

登っていった



体力の劣化を痛感



しかし

眼下に見る琵琶湖

竹生島も浮かんでいる


美しい山々

徐々に薄くはなるが

清浄な空気にふれる度に

脚が進んでいく




途中追い越され

早くも下山されてきた

年配のご婦人に

励まされ



もうすぐ山頂という時に

これまた

下山されてきた

若者に

にこッと

「1時間遅れですよ」



エールを送られ


なんとか

登頂できた




不思議なことに

平らなところでは

普通に歩くことができ

案外元気だ



頂上で食べる

山菜そばの格別なこと




「ヤマトタケル」や

「弥勒菩薩」が

祀られている場所を巡り

降り始めた



降りるにつれ

薄かった空気が

濃くなってきた



濃い空気の方が

楽だと思っていたが



「空気」



「身体も」


重い !



重力のせいか

わからないが

俗世に近づくにつれ

負担がかかるのが

わかる



下りは楽勝と

考えていたが


はたまた3合目からの

長かったこと



ちょうど

夕日が

琵琶湖面に

美しい輝きを

映している時だった



写真では表現できない

光に包まれた瞬間は

忘れないだろう



日没が過ぎ

真っ暗な中

脚の痛みを辛抱しながら

最終バスに間に合った !



駅に着き

帰宅するまでの間

多くの人たちが

働かれている



少し前の自然と

現代社会との

不思議な感覚




山菜そばをつくってくれた

おばあちゃんが

「こんないい天気の日は珍しいよ」

と言っていた


そして

来週には

厳しい冬を迎えるため

店を閉める





栗田  和昌







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